直接、目で見ながらニオイの元を除去。ワキガ治療の救世主。

切開剪除法(直視下摘除法)とは

切開剪除法(直視下摘除法)は、最も一般的で確実なワキガ治療方法になります。皮膚を2~3センチ切開しますので、術後のダウンタイムはありますが、脱毛効果もあり、ニオイの元を根本的に取り除きますので、汗腺の除去率がパーフェクトに近いです。

ワキガのニオイの原因は、アポクリン汗腺。ここから分泌される汗にはタンパク質や脂質などの有機酸が含まれています。この汗がワキにある常在菌により分解されることで、強いニオイが生じます。原因は、遺伝や性ホルモンの作用、生活習慣の乱れが挙げられます。
女性は、月経や妊娠・出産時に、ワキガ臭が一時的に強くなることもあります。

汗やニオイの原因

このような方におすすめ

  • ワキのニオイが気になる
  • 1回で効果を実感したい
  • 傷が残っても確実にニオイを無くしたい
  • ボトックス注射では効果がなかった

治療方法

局所麻酔を行い、ワキの下をシワに沿って2~3㎝切開し、そこから皮膚を反転させ、アポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺を医師が肉眼で確認しながら、1つずつ丁寧に除去していきます。確実な効果が期待できますので、重度のワキガでお悩みの方におすすめです。

剪除法

切開した傷口は丁寧に縫合し、3日間はしっかり固定しますので、少し動きが制限されます。4日目に術後の固定は外しますが、もう一度軽めの固定をし、7日後に抜糸を行います。傷は半年~1年で、目立ちにくくなっていきます。

切開剪除法(直視下摘除法)の特徴

再発のリスクが少ない

ニオイの元を根本的に除去するので、再発のリスクがほとんどありません。

治療効果が高い

医師が目で確認しながら汗腺を取り除くので治療の効果が高いです。

脱毛効果もあり

毛根も一緒に取り除かれるので脱毛効果もあります。

施術の流れ

カウンセリング

医師により、カウンセリングと診断を行います。経験豊富な医師にお悩み・不安など、なんでもお聞きください。最適な治療方法をご提案いたします。

カウンセリング
STEP
1

施術

患部をデザイン消毒し、局所麻酔の後、皮膚を切開していきます。
皮膚の裏側のアポクリン汗腺・エクリン汗腺を除去していき、最終、医師が直視目で確認します。脇を固定してお帰りいただきます。

施術
STEP
2

アフターケア

治療後の腫れや赤み、痛みなど気になることがあればお気軽にご相談ください。
3日後に固定除去、7日後に抜糸となります。

アフターケア
STEP
3

施術について

所要時間 約90分
痛み 手術前に局所麻酔をします。
ダウンタイム 3日間の固定、7日目に抜糸です。
アフターケア 術後3日目から下半身のシャワーが可能で、抜糸翌日より全身シャワーが可能です。入浴は2週間後からになります。
注意事項 3日間の固定中は、腕を上げずワキは締めておいてください。抜糸が終わるまでは極力安静に過ごして下さい。

料金

切開剪除法(直視下摘除法)両わき 女性 385,000円
男性 440,000円

※価格は全て税込表示になります。

よくある質問

ワキガ切開剪除法でのダウンタイムはどれくらいですか?

術後は1週間圧迫固定をするため動作の制限があります。ワキの下の内出血、赤み、色 素沈着が3~6ヶ月ほどあります。4~5㎝の切開の傷跡は1年程で目立ちにくくなりますが、完全に消えるわけではありません。

ワキガ切開剪除法の手術は痛いですか?

手術中は局所麻酔を使用しますので痛みはありませんが、痛みに弱い方やお子さんは笑気麻酔の使用も可能です。

ワキガ切開剪除法の手術後は、いつからお風呂に入れますか?

3日目の固定が軽くなってから下半身のみのシャワーが可能で、7日目の抜糸後から、ワキを濡らさないようにしてシャワーを浴びることができます。
抜糸翌日から全身シャワーが可能となり、湯船に浸かれるのは2週間後からになります。

ワキガ切開剪除法の手術後は、どのように過ごせば良いですか?

術後は通常の生活で構いませんが、抜糸までの1週間はワキの下から肩関節にかけては安静を保って下さい。
激しい動き、重い荷物を持つ、肘を肩の高さより上に挙げることはしないようにして、車・自転車・バイクの運転も控えて下さい。