バッカルファット除去とは

バッカルファットとは、頬の奥深くにある脂肪の塊のことです。口をすぼめたときに歯に当たる頬の深い部分にあり、皮下脂肪よりもさらに内側に位置しています。

バッカルファットの量が多い方や発達している方は、ダイエットをしても顔や頬がすっきりしにくく、頬がふっくらして見えることがあります。また、笑ったときに口元から頬の下あたりにポコッとした膨らみが目立つこともあります。

このような頬の膨らみやフェイスラインのお悩みには、「バッカルファット除去」が適しています。

バッカルファットは頬の深い部分にあるため、ダイエットや運動、マッサージなどで減らすことは難しい脂肪です。無理に強い刺激を加えると、肌への負担となり、たるみやシワにつながる可能性もあります。

バッカルファット除去は、口の中を小さく切開し、頬の奥にある余分な脂肪を取り除く施術です。口の中からアプローチするため、顔の表面に傷跡が残ることはありません。

バッカルファットを適切な量だけ除去することで、頬のふくらみをすっきりさせ、フェイスラインを整え、小顔効果が期待できます。

バッカルファット除去

このような方におすすめ

  • 頬のふくらみが気になる
  • 下膨れ顔、丸顔が気になる
  • 笑うと頬が膨らんで気になる
  • 食事中に頬の内側をよく噛む
  • ダイエットをしても頬がすっきりしない
  • フェイスラインをすっきりさせたい

治療方法

口腔内の奥歯付近にある頬粘膜を数ミリ程度小さく切開し、頬の奥にあるバッカルファットを引き出して適量を切除します。

切開した部分は、自然に溶ける吸収糸で縫合します。口腔内の傷は抜糸の必要がないため、基本的に抜糸のための通院は必要ありません。

脂肪吸引のように皮膚の表面から器具を挿入する必要がないため、顔の表面に傷跡が残らず、皮膚表面の内出血も比較的起こりにくいのが特徴です。そのため、ダウンタイムを抑えながら頬のボリュームをすっきりさせたい方にも適した施術です。

バッカルファット除去

バッカルファット除去の特徴

傷跡が目立ちにくい

口の中を切開してバッカルファットを取り出すため、顔の表面に傷跡が残りにくいのが特徴です。

効果の持続が期待できる

バッカルファットは脂肪細胞そのものを取り除くため、脂肪細胞を小さくするだけのダイエットなどと比べて、リバウンドしにくく、すっきりとした状態の長期的な維持が期待できます。

小顔・すっきりとした印象に

頬や口元のふくらみをすっきりさせることで、フェイスラインが整い、小顔な印象を目指せます。また、将来的なたるみの予防につながることも期待できます。

バッカルファット除去に向いていない方

バッカルファット除去は、すべての方に適している施術ではありません。頬の脂肪量やたるみの程度、骨格などによっては、かえって頬がこけたり、老けた印象になったりする可能性があります。

ある程度年齢を重ね、すでに頬のこけや痩せが気になる方

バッカルファットを除去することで頬のボリュームがさらに減少し、頬のこけが目立つ可能性があります。

加齢による頬のたるみが強い方

バッカルファットの除去だけではたるみの改善が難しく、脂肪を取り除くことで、かえってたるみが目立つ場合があります。

もともと面長な方

頬のボリュームを減らすことで、縦長の輪郭が強調され、より面長に見える可能性があります。

バッカルファット除去が適しているかどうかは、脂肪の量だけでなく、年齢や骨格、頬のたるみなども考慮して判断することが大切です。カウンセリングでは、お顔全体のバランスを確認したうえで、適した治療をご提案します。

施術の流れ

カウンセリング

担当医師が問診・診察を行い、バッカルファットの量やたるみの有無などを確認します。理想のシルエットや仕上がりのご希望を伺いながら、適した治療方法をご提案します。不安なことや気になることがあれば、何でもお気軽にご相談ください。

カウンセリング
STEP
1

デザイン・麻酔

術前に消毒用のうがい薬で口腔内を洗浄します。
バッカルファットを除去する位置を確認・デザインし、口腔内を消毒した後、開口器をセットします。
その後、痛みを抑えるために局所麻酔を行います。当院では、患者様のお身体への負担にも配慮しながら、できるだけ痛みを抑えた麻酔処置を心がけています。痛みに不安がある方も、まずはご相談ください。

麻酔
STEP
2

手術

奥歯付近の頬粘膜を数ミリ程度小さく切開し、脂肪(バッカルファット)を取り出します。
一度に大量の脂肪を除去するのではなく、左右のバランスやお顔全体の輪郭を確認しながら、適量を少しずつ丁寧に切除していきます。
脂肪の除去後は、切開した部分を自然に溶ける吸収糸で縫合します。

施術
STEP
3

アフターケア

腫れのピークは施術後2~3日程度で、歯科治療後のような腫れが出る場合があります。
その後、腫れは徐々に落ち着き、施術後1~2週間程度で改善していきます。
口腔内の傷は吸収糸で縫合するため、抜糸のためのご来院は必要ありません。ただし、術後の経過を確認するための診察を行っております。
手術後に不安なことがあればLINEやメールでいつでもご相談いただけます。

アフターケア
STEP
4

施術について

所要時間 約30分
痛み 局所麻酔をします。
ダウンタイム 腫れのピークは2~3日、その後1~2週間で徐々に改善していきます。
アフターケア シャワー・入浴は当日から可能。メイクは翌日からとなります。
リスク・副作用 腫れ、内出血、感染症、血種、頬のコケ、口腔内の違和感や不快感など。
注意事項 個人差がありますが、口腔内の違和感、ツッパリ感が数日間あります。

料金

バッカルファット除去 / 両頬 198,000円

※局所麻酔・処置代・お薬代として33,000円が別途必要です。
※価格は全て税込表示になります。

よくある質問

バッカルファット除去は痛いですか?

施術前に局所麻酔を行うため、施術中の痛みを抑えることができます。麻酔時の痛みや術後の痛みが不安な方も、カウンセリング時にご相談ください。

腫れはどのくらい続きますか?

腫れのピークは施術後2~3日程度で、その後徐々に落ち着いていきます。個人差はありますが、1~2週間程度で改善していくことが多いです。

傷跡は残りますか?

口腔内の頬粘膜を数ミリ程度切開して施術するため、顔の表面に傷跡が残ることはありません。切開部分は吸収糸で縫合します。

抜糸のために通院する必要はありますか?

吸収糸を使用するため、抜糸のためのご来院は基本的に必要ありません。ただし、術後の経過確認のため診察を行っています。

施術後はいつから食事ができますか?

麻酔が切れるまでは、やけどや誤って頬の内側を噛んでしまう可能性があるため、食事は控えていただきます。施術後は傷口への刺激を避けるため、医師の指示に従って食事をしてください。

バッカルファットをたくさん取ったほうが小顔になりますか?

必ずしもたくさん除去すればよいわけではありません。脂肪を取りすぎると、頬がこけたり、かえって老けた印象になったりする可能性があります。左右差やお顔全体のバランスを考慮し、適量を除去することが大切です。

バッカルファット除去をすると、たるみが改善しますか?

バッカルファット除去は、頬のボリュームを減らしてフェイスラインをすっきりさせる施術です。たるみそのものを改善する治療ではありません。年齢や皮膚の状態によっては、脂肪を除去することでたるみが目立つ場合もあるため、適応を慎重に判断します。

効果はどのくらい持続しますか?

バッカルファットは脂肪細胞そのものを除去するため、除去した部分の脂肪細胞が元の状態に戻ることは基本的にありません。そのため、長期的な効果が期待できます。ただし、加齢や体重の変化などによって、お顔の印象が変化することはあります。

左右差が出ることはありますか?

お顔にはもともと左右差があるため、術後に左右差が生じる場合があります。当院では左右のバランスを確認しながら、適量を調整して除去します。

面長でもバッカルファット除去はできますか?

面長の方の場合、頬のボリュームを減らすことで、縦長の輪郭が強調される可能性があります。そのため、すべての方に適しているわけではありません。お顔全体の骨格や脂肪の付き方を確認したうえで、施術の適応を判断します。