こんにちは、鹿児島院の浦川です。
今回は、幅広い年齢層からご相談いただくことの多い“クマ取り”についてお話します。
目の下、涙袋の下にぽこっと膨らむ部分はありませんか?それは眼窩脂肪の膨らみです。眼窩脂肪が膨らんでくると、その下に影クマができるようになります。いわゆる“クマ取り”は、眼窩脂肪の一部を除去することによってその下に影ができないようにする治療です。
クマ取りにもいくつか種類はありますが、今回は私が受けた経結膜脱脂についてお話します。
経結膜脱脂とは、“あっかんべー”をしたときに見える赤い部分(結膜)を切開し、そこから中の脂肪を引きずり出して切除していく手術です。その他の手術と比較し、表に傷ができないところがメリットになります。
私が手術を受けたときの写真です。
院長の柿原先生に手術していただきました。

私は膨らみがそれほどない方ですが、写真でみると特に右目の下の方に膨らみが目立ちます。術後は膨らみがなくなりすっきりしています。その影響で涙袋も術前より少しボリュームアップしているように見えます✨
術中の痛みは麻酔以外はほとんどなく、若干の熱い感じと、脂肪を引っ張られる感覚のみでした。術後も痛みはほとんどなく、痛み止めなしで大丈夫でした。実は、実験的に術後のテープ圧迫を右側のみ行っていたのですが、テープ圧迫をしていなかった方の左側は皮下出血がしっかり出てしまいました・・・。右側もわずかに皮下出血が出たのですが3-4日程度でなくなり、左側は完全に消えるのに2週間程度かかりました。目の下の重い感じや違和感もラクになるため、テープ圧迫は少なくとも3日ほど継続することをお勧めします。
術中の痛みや術後の経過を知るために受けた手術でしたが、クマがなくなったことでメイクの時短にもなり満足しています。見た目の変化が大きく、お客様からもやって良かった、若返ったと仰っていただくことが多い施術です。
目の下のクマや膨らみが気になっている方はぜひ一度ご相談ください☺