みなさま、こんにちは。柿原です。
今回はこれからの季節におすすめの治療、シミ取りレーザーについての話です。
今回もぼくの体験談を交えて紹介させてもらえたらと思います。
夏も終わり秋になると、世間一般では美味しいものが増え食欲の秋といったり、読書にふける時間が増え読書の秋といったりしますね。
実は美容業界にも“〇〇の秋”というものがあります。それは“シミ取りレーザーの秋”と言われ、これからの時期シミ取りの相談が増えてきます。
なんだか秋になりるとシミが目立つな、と思ったことはありませんか?
それは夏の紫外線ダメージが表面化するためです。
夏の強い紫外線によって肌内部に過剰なメラニンが蓄積され、肌のターンオーバーにより蓄積したメラニンが肌表面におしあげられます。ターンオーバーにはしばらく時間がかかるため、夏のダメージが秋頃に遅れてシミとして目に見えるようになります。
また秋から冬にかけて気温が下がり空気も乾燥します。それにより肌のバリア機能が低下し乾燥が原因で肌のターンオーバーが乱れやすくなります。そのため古い角質が溜まり、シミがより目立ちやすくなることがあります。
そのため、これからの時期にみなさまからのシミ取りレーザーの相談が増えるのです。
そんなぼくも今回シミ取りレーザーを実際に受けてみました。
ぼくは高校時代、屋外活動の部活に所属していました。日に焼けて黒くなればなるほどかっこいいと思っていましたので、一切日焼け止めを塗らずに活動していました。今となっては何てことをしていたんだ、と後悔してもしきれないほど後悔していますが、過ぎてしまったことなので仕方ありません。それから十数年経過し老人性色素斑、いわゆるシミがたくさん出現しました。以前は気にならなかったのですが、ここ最近鏡を見ていると目元や頬のシミがだんだんと増えていることに気付きました。特に写真を撮った後、写真ですらわかるシミを見た時、「このままではいけない」と強く感じました。
私と同じようにシミを気にされる患者様は多くいらっしゃいます。例えば、
- 鏡を見た時:毎日のスキンケアやメイク時に鏡をふと見てシミが目立っていることに気づくことがあります。
- メイクの時:メイクでシミを隠せなくなったと感じる方います。シミを隠すために厚化粧をし肌に負担がかかることでさらにトラブルが増えるという悪循環に悩む方もいます。
- 特別なイベントがある時:結婚式、同窓会、友達との集まりなど、特別なイベントの際にシミのない顔で写真を撮りたいと思う方や、歳をとったと思われたくない方もいらっしゃいます。
- 家族や友人に指摘された:親しい人から「最近シミが増えたね」や「老けて見える」と指摘される方もいらっしゃいます。そんなことを言われたら嫌でもシミを意識しますよね。
今回ぼくが受けた施術はピコレーザーによるシミ取り、いわゆるシミ取りレーザーです。
ピコレーザーとは、1兆分の1秒間隔という極めて短い間隔でレーザーを照射します。レーザーは照射時間が短いほど皮膚にダメージを与えることなく色素を破壊することができるため、ピコレーザーは周辺組織にほとんどダメージを与えずシミのみをとることができます。濃いシミはもちろん、薄いシミにも高い効果を発揮します。
シミの濃さによって最適な出力は異なりますので、当院はお客さまのシミにあった最適な出力で医師が照射します。実際にシミ取りレーザーを受けると、ゴムでパチンパチンと弾くようなかるーい痛みはありますが、全然がまんできる程度の痛みでした。レーザー後は照射部をテープで保護し、1週間後にテープをはがすとシミがかさぶたのようにテープと一緒にとれました。シミがかさぶたのようにと、何を言っているかわからないかもしれませんが、本当にその通りなのです。その後はしっかりと日焼け対策を行い、通常通りの生活で問題ありませんでした。
ぼくはシミがなくなったことで、毎日なんだかポジティブな気持ちになりました。妻に「なんか若々しくなったね」と言われ、とても嬉しかったです。お客さまもシミがなくなって自信がついた、若々しい印象になった、シミを隠さなくてよくなりメイクが楽になった、周りから明るくなったとほめられたなど、多くのうれしいお声をいただいております。レーザー照射時のパチンとした少しの痛みとしばらくのテープ生活さえ乗り越えればこんなポジティブな気持ちになれるのなら、もっと早くにやっていれば良かったと思います。
実際にシミ取りレーザーの効果を体験し、多くの方にこの施術をおすすめしたいと感じています。これからの季節はシミ取りに最適な時期ですので、気になる方はぜひご相談ください。皆様が自信を持って過ごせるよう、全力でサポートいたします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。