
こんにちは。院長の柿原です。
以前、こんな患者さんが来院されました。「ジムに通って体重も落ちて、全体的にすっきりしてきたんですが、二の腕だけどうしても落ちなくて。脂肪吸引したいんです」と。
「あ~、わかる!みんな言う!」と激しく共感しました。頑張っているのに二の腕だけ変わらない、という経験をされている方、実はとても多いんじゃないでしょうか。努力しているのに、なぜ二の腕だけ落ちないんでしょうか。今日はその理由から解説したいと思います。

なぜ二の腕の脂肪は運動で落ちにくいの?
二の腕が落ちにくい理由は、脂肪の構造にあります。
二の腕には皮下脂肪に加えて深層脂肪(LFD)というものも重なっています。皮下脂肪はもともと血流が少なく、脂肪を分解するホルモンが届きにくい「貯蓄型の脂肪」です。内臓脂肪は血流が多くエネルギーとして消費されやすいので運動で比較的落ちやすいのですが、二の腕の皮下脂肪はそうではありません。
さらに二の腕は日常生活で意識して動かさない限り筋肉を使わない部位でもあります。筋肉量が少ないと代謝が落ちて脂肪がつきやすくなり、血流も滞りやすくなる悪循環が起きます。
つまり「全身は絞れても二の腕だけ残る」というのは、頑張りが足りないのではなく、二の腕という部位の構造上の問題なのです。
脂肪吸引とデオリポ、どちらを選ぶ?
先ほどの患者さんは結果的に脂肪吸引を選ばれました。脂肪吸引は一度に広範囲の脂肪を取り除けて即効性も高く、しっかり変化を出したい方には有効な選択肢です。しかし、ダウンタイムがあり、手術となるとハードルが高くなるのも事実です。
一方でデオリポという選択肢もあります。注射なので傷跡が残らず、ダウンタイムも少ないです。
「手術はちょっと怖い」「まずは注射で試してみたい」という方に向いています。

どちらが正解ということはなく、脂肪の量・範囲・ライフスタイルによって向いている施術が変わりますので、カウンセリングで一緒に考えましょう。
二の腕のデオリポで気をつけていること
施術前に必ず患者さんと一緒に鏡を見ながら「どこをすっきりさせたいか」を確認しています。二の腕だけなのか、背中のお肉(いわゆる下着のはみ肉)まで一緒にケアしたいのか、お悩みの範囲は人それぞれです。ただ範囲が広くなるほど必要な量も増えますので、費用も含めてカウンセリングでしっかり確認しましょう。
ダウンタイムと「着たい服」から逆算する
二の腕のデオリポで一番大事な考え方が「いつ、どんな服を着たいか」から逆算してスケジュールを組むことです。
数日腫れることはありますが、そこまで気になるほどではありません。半袖で隠せる程度です。ただ袖なしの服を着たい場合、先端がとがった針を使った際に内出血が出ると1〜2週間続くことがあります。
「この日にノースリーブを着たい」「この日に海に行く」という予定があれば、それを逆算してスケジュールを組むことをおすすめします。
内出血が心配な方には「マジックニードル」というオプションがあります。先端が丸い特殊な針で内出血のリスクを大幅に抑えられますので、大事な予定がある方にはおすすめです。
何回やればいいの?料金は?
1〜2週間ごとに3〜5回が理想です。溶けた脂肪細胞は元に戻らないため、生活習慣に気をつければ非常にリバウンドしにくい状態となります。
料金は以下の通りです。
- 1cc 5,500円
- 1バイアル(8cc) 35,200円
- オプション:マジックニードル 3,300円
- オプション:笑気麻酔 22,000円
使用量は部位や注入する範囲によって変わりますので、カウンセリングで確認しましょう。
よくある質問Q&A
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脂肪吸引とどちらがいいですか?
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広範囲をしっかり変えたい方は脂肪吸引、傷跡を残したくない・まず試してみたい方はデオリポが向いていることが多いです。どちらが正解ということはなく、カウンセリングで一緒に考えましょう。
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二の腕と背中、両方一度にできますか?
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はい、可能です。範囲が広くなるほど使用量が増えますので、費用もそれに応じて変わります。
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いつ施術すれば夏に間に合いますか?
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3〜5回のコースで考えると、今から始めれば夏本番までに変化を実感できます。ノースリーブを着たい予定がある方は、内出血のダウンタイムも逆算してスケジュールを組みましょう。
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痛みはありますか?
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多少の痛みはあります。痛みが心配な方は笑気麻酔のオプションをご利用ください。
この夏、着たい服を着るために
「頑張っているのに二の腕だけ落ちない」という方、それは努力不足ではなく二の腕という部位の特性です。ぜひ一度カウンセリングにいらしてください。
鹿児島の夏を、着たい服で思いっきり楽しみましょう!